はじめに|この記事でわかること
最近は、出産や育児に関する休業制度が充実してきました。
周りでも、育児休業を取得する男性が増えてきたなと感じる今、同じ時期に夫婦で育休をとることに興味をもつ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、我が家が夫婦同時育休をとることになったきっかけや計画段階で考えたことを振り返ります。
この記事でわかること:
- どんな経緯で夫婦同時育休をとることになったか
- 育休の時期や期間をどう決めたか
「僕も休んでみたい」から始まった、わが家の同時育休
結果的には、約6か月間の「二人同時育休」を取得した我が家。ここでは育休取得までの流れをご紹介していきます。
夫から「僕も休んでみたい」
きっかけは、夫のこの一言でした。
結婚から約1年が経ったころ、将来的には子どもが欲しいと思っていた私たちは、妊活をスタート。
なかなか自然妊娠には至らず、通院しながらの妊活をスタートさせた矢先、第一子を授かることができました!
はじめての妊娠。私は「いつから産休に入るのか」「育休はとるのか、それとも退職か」など、制度のことを調べながら、二人で今後のライフプランについても話し合うようになりました。
そんな中、ある日、夫が
「僕も休んでみたい」
と。
よく話を聞いてみると、夫の職場では、男性の育児休業取得者も増えてきているようで、数日だけでなく、数か月単位で取得している人も周りにいるとのこと。
「一緒にできるなら安心だよね」
「育児休業給付金もあるし、やりくりすれば何とかなるよね」
と楽観的な私は、快く了承。こうして「二人で育休を取る」という方向性が固まりました。
どの時期にどれくらい?手探りだった育休プランづくり
とはいえ決めたのは ”なんとなく”
初めての妊娠で戸惑いながら、仕事に追われる毎日で、具体的な計画を立てる余裕がなかなかありませんでした。
そもそも、男性の育休は「出産後からが本番」という意識もあり、私(妻)が産前休業に入った妊娠9ヵ月半ばごろまで、時期や期間は未定のまま。
育児のどの時期が大変なのかという知識もなかった私たちは、「とりあえず生まれてから考えよう」くらいの気持ちでいました。
しかし、仕事を休むということは手続きも必要。出産1ヵ月前くらいに、いよいよ職場に申請が必要!ということになり、ようやく決まった夫の育休プランがこちら
時期:生後1ヵ月ごろからスタート
→産後1ヵ月は実家に帰省し、サポートが受けられる予定だったため
期間:6ヵ月間
→半年を過ぎると育児休業給付金の支給率が下がるため
で育児休業を取得することになりました。
いよいよ二人同時育休生活スタート
出産を終え、約1ヵ月の里帰りを経て、いよいよ家族3人での生活がスタート。
同時に、我が家の「二人同時育休」も本格的に始まりました。
実際にやってみてのメリット・デメリットはこちらの記事👇でまとめています
▶【子育てママの体験談】夫婦同時育休のメリット・デメリット
まとめ|“なんとなく”から始まった同時育休でも大丈夫だった!
我が家の夫婦同時育休は、「なんとなくいいかも」という気持ちからスタートしました。
最初は明確な計画もなく、不安もたくさんありましたが、それでも話し合いながら道を探るうちに、自分たちなりの育休のかたちが見えてきました。
もちろん、家庭の状況や職場の理解、サポート体制などは人それぞれですが、
「二人で育休を取る」という選択肢がある
「完璧じゃなくても始めてみる」こともできる
ということを、少しでも多くの方に知ってもらえたら嬉しいです。
夫婦で育休をどうするか迷っている方のヒントになれば幸いです。

この記事を書いた人
2歳の息子と夫と暮らす30代主婦。現在第二子妊娠中。
”育児と暮らしをちょっと快適に”をテーマに、子育て・ハンドメイド・学びの記録を更新中。