小さなお子さんを育てているママ・パパの皆さん、自分の時間って、いつ取れていますか?
好きなテレビも観たいし、趣味にも時間を使いたい。やりたいことはたくさんあるのに、時間がなくてモヤモヤ…
私もまさに、そんな悩みを抱えていました。
でも「夜に自由時間を取る」のをやめて、思い切って”早寝早起きに切り替えた”ことで、気持ちも生活もラクになったんです。
今回は、その経緯や実際に感じた変化、朝活を続けるための工夫をまとめます。
寝かしつけ後が自由時間…でも、ほぼ毎日寝落ち。
我が家では、夜8時台に寝かしつけを始めて、9時までに子どもが眠れるようにするのが目標です。
もともとは、「子どもが寝たら、自分時間!」と、ドラマの録画を観たり、趣味の手芸を楽しんだりしていました(というかする予定でした…)。
でも実際は、ほぼ毎日寝落ち。気づけば深夜0時前、なんてこともよくありました。
「後でやろう」と思っていた髪は半乾き、歯磨きもまだ。
夜更かしが得意ではない私にとって、疲れた体で自由時間を楽しむのは現実的ではありませんでした。
朝時間に目を向けたきっかけ
夜に自分時間を取るのは難しい…それならいっそ朝に切り替えてみよう!と思いついたのが朝活でした。
実は大学時代、早朝バイトをしていたことがあり、朝に活動する心地よさや充実感は経験済み。その記憶がふとよみがえったのです。
子どもと一緒に夜9時に寝れば、朝4時に起きても6〜7時間の睡眠がとれます。
しっかり眠れるなら、朝に1人で起きることもできるかもしれないと思い、試してみることにしました。
「朝活なんて無理かも」と不安もありましたが、思いきってチャレンジスタートです!
朝活に変えてよかったこと
夜の自由時間を朝活に切り替えて、私の生活は大きく変わりました。
具体的には、夜9時に就寝して朝4時ごろに起きる生活。始める前は不安もありましたが、思っていた以上にスッキリ目覚められて、メリットをたくさん実感しています!
寝不足を防げる
夜に自分時間をとっていたころは、つい楽しくて就寝が遅くなり、翌朝は寝不足でぼんやり…ということがよくありました。
でも、子どもと一緒に夜9時に寝るようにしてからは、毎日6〜7時間の睡眠を安定して確保。
朝の目覚めも良くなり、睡眠不足のストレスがグッと減りました。
自分の生活リズムが整う
「子どもと一緒に寝る」と決めたことで、寝かしつけ前に自分の就寝準備も整える習慣がつきました。
以前のように、髪が半乾きだったり歯を磨き忘れたり…ということがなくなり、自分自身の生活リズムも整ってきたのを感じています。
自分時間を効率的に使えるようになった
夜にとる自分時間は、ついダラダラしてしまうこともありました。でも朝活では、
「家族が起きてくるまで」が明確なリミットになるため、自然と時間の使い方を意識するように。
「あと◯時間ある」と逆算して動けることで、やりたいことに集中できるようになりました。
また、静かな朝の時間にひとりで過ごすこと自体がとても心地よく、「ちょっと得した気分」になれるのも嬉しいポイントです。
朝活を続けるための小さな工夫
朝活は、始めることも大事ですが、「無理なく続ける」ことがいちばんのポイントだと感じています。ここでは、私が日々の中で意識している小さな工夫を紹介します。
子どもと一緒に寝るために、夜の家事は必要最小限に
夜9時に子どもと一緒に就寝するためには、家事の優先順位を見直すことが大切でした。
たとえば、
- お風呂は子どもと一緒に入り、
- 食後の片付けは食洗器にお任せ、
- 洗濯は翌朝にまわし、
- 干してある洗濯物も、とりあえず部屋にかけたままにしておき、たたむのは朝。
どうしても必要なことだけ夜に済ませ、他の家事は「朝にやる」というスタイルにシフトしました。
翌朝やりたいことを前日に決めておく
朝スッキリ起きられても、やりたいことが決まっていないと、何から始めようか迷ってしまいます。
「録画したドラマを観たい」「○○の作業を進めたい」など、大まかでもいいので前日のうちに決めておくと、朝すぐに動き出せるし、「これをするために起きよう!」というモチベーションにもつながります。
起きてすぐは、ルーティンワークからスタート
起きてすぐは頭がまだぼんやりしていることもあるので、最初の15分ほどは考えなくてもできるルーティンをこなすようにしています。
たとえば、
- 食洗器で洗った食器の片付け
- 前日の洗濯物をたたむ
- 語学アプリで1レッスン など。
体が動き始めると、頭も自然とスイッチが入って、そのあとの作業にもスムーズに入っていけます。
起きられない日もある。でも記録は残す
毎朝4時に完璧に起きられているわけではありません。前日の疲れや体調によっては、もう少し寝たい…と思う日もあります。
そんなときは無理せず、「今日は休もう」と割り切ることにしています。疲れているときにしっかり眠れることも、朝活のメリットのひとつだと思っています。
ただし、起きた時間だけは毎日メモしています。
記録しておくと、自分のペースや体調の変化にも気づきやすく、「最近朝活できていないな」と軌道修正する目安にもなります。
まとめ|夜にできなかったら朝にやってみるのもアリ
子育て中は、自分の時間を思うようにとれずにモヤモヤすることも多いですよね。
私も、「やりたいことがあるのにできない…」と悩む日々が続いていましたが、思いきって「夜じゃなくて朝にやってみる」という選択をしたことで、生活がぐっと整い、気持ちにも余裕が生まれました。
もちろん、毎日うまくいくわけではありません。眠くて起きられない日もあるし、予定通り進まないこともあります。それでも、「自分の時間はちゃんとある」と思えるだけで、気持ちが全然違うんです。
夜に自分時間がとれなくて悩んでいる方がいたら、「朝にやってみる」という選択肢も、ぜひ試してみてほしいなと思います。自分に合ったペースで、無理なく続けられる朝活を見つけていけたらいいですね。

この記事を書いた人
2歳の息子と夫と暮らす30代主婦。現在第二子妊娠中。
”育児と暮らしをちょっと快適に”をテーマに、子育て・ハンドメイド・学びの記録を更新中。