はじめに|第二子の準備、どれくらい必要?
第一子のときは、おむつ、肌着、ミルクセットなど、雑誌やネットの情報を参考にたくさんのものを準備した、という方も多いのではないでしょうか。
一方で、二人目(第二子)の出産準備となると
「もう一通り揃っているけど、何を買い足せばいいの?」
「性別が違うけど、新しく準備する必要あるかな?」
と迷うことも多いですよね。
わが家もまさに同じように悩みましたが、最終的には本当に最低限の準備で臨みました。それでも案外困らなかったので、今回はその体験をもとに、「これだけでよかった!」と感じた第二子出産準備についてご紹介します。
実際に事前に準備したものはこれだけ!
実際に、わが家が第二子誕生に向けて出産前に準備したものは、次の通りです。
- おむつ(新生児サイズ)
- ガーゼハンカチ(新しいものを数枚買い足し)
- 無添加の洗濯用洗剤(最初の数か月は赤ちゃんの服だけ別洗いするため)
- チャイルドシート&クールシート(エアラブ4プラス)
本当にこれだけ!
上の子がいるので「ベビーベッドが必要かな?」
母乳がどれくらい出るかわからないから「ミルクはどうしよう?」
などと迷ったものもありましたが、我が家では“産まれてから必要になったら買う”方針に。
最近はネット注文でも早く届くので、出産後に買い出しに行けなくても、なんとかなります◎
実際、産後の状況に応じて必要なものを買い足すスタイルで困ることはありませんでした。
第一子の服を準備するときのコツ|ユニセックスな色を選ぶ
今回、第二子の出産に向けて少し迷ったのが「洋服の準備」。
第一子と第二子では性別が違うので、「ひとまず着るものはあるけど、やっぱり“女の子っぽい”服が必要かな?」と悩みました。
そんなとき、第一子の新生児期の洋服を整理していて気づいたことがあります。
ブラウンやイエローなどのカラーは、男女問わず使いやすい!
第一子の肌着やカバーオールは、ナチュラル系のカラーを選んでいたこともあり、「これなら買い足さずにそのまま使えるな」と思えました。
出産準備の段階で、ユニセックスな色合いの服を選んでおくと、兄弟姉妹でのおさがりもしやすくなります◎
産後に買い足したもの・結局買わなかったもの
「必要になったらその時に買えばいいよね!」という方針で、かなり最低限の準備で挑んだ今回の出産。
その結果、出産後に追加で買ったもの・結局買わなかったものをまとめてみました。
出産後に買い足したもの
- ベビーバス(第一子のときのものを保管していたけれど、使ってみると空気が抜けてしまい新調!)
- ベビーベッド(上の子が赤ちゃんに積極的にスキンシップを図るので、隔離できるスペースが必要に!)
結局買わなかったもの
- 粉ミルク(母乳で十分足りそうだったので購入せず。もしもの時は産院でもらった試供品で対応)
最低限の準備でスタートしても、必要になれば後からどうにかなるというのが正直な実感。
特に今はネットで何でも注文できる時代なので、「迷ったら後回し」で十分乗り切れます◎
こだわりたいハンドメイド品は、出産前にゆっくり準備
一方で、出産前に時間をかけて準備したのがハンドメイド品。
ハンドメイドが好きな私は、
- おむつポーチ(上の子のおむつと分けられるように)
- 王冠まくら(月齢フォト用)
を作りました。
赤ちゃんが生まれると、ミシンを出す・ハサミや針を使うといった作業は思った以上に大変。
まとまった時間も取りにくくなるので、出産前に作っておいて正解でした!
「赤ちゃんに手作りのものを贈りたい」「ハンドメイドを楽しみたい」と思っている方は、妊娠中のうちにゆっくり準備するのがおすすめです◎
王冠まくらの作り方や活用法はこちらの記事でも紹介しています▼
▶【ハンドメイド】簡単かわいい王冠まくらの作り方|月齢フォトにぴったり!赤ちゃんの成長を思い出に◎
まとめ|「最低限+α」でちょうどよかった!第二子出産準備
第二子の出産準備は、「第一子のときのものを活かしつつ、本当に必要なものだけ整える」というスタンスで進めました。
正直、準備が本当にこれで足りるのか不安になる瞬間もありましたが……
いざ出産してみると、「足りなかったらその時に買えばいい」と思える気持ちの余裕があったおかげで、結果的にちょうどいいスタートが切れたと思っています。
特に今回は、「上の子がいる」という環境の変化も大きかったので、
“新生児のためだけ”ではなく、家族全体が過ごしやすくなる工夫を意識することが、スムーズな準備につながりました。
これから第二子を迎える方にとって、少しでも参考になればうれしいです◎
「これって必要かな?」と迷ったときは、“本当に今必要?”と自分に問いかけてみると、意外と答えが見えてくるかもしれません。

この記事を書いた人
2歳の息子と夫と暮らす30代主婦。現在第二子妊娠中。
”育児と暮らしをちょっと快適に”をテーマに、子育て・ハンドメイド・学びの記録を更新中。